ウェントワース女子刑務所
今回はウェントワース女子刑務所をご紹介します♪
『あらすじ』
オーストラリアの女子刑務所の人間模様を描いた作品です。
夫の殺害容疑で逮捕されたビーはベテランのジャックスとドラッグディーラーのフランキーとボス争いに巻き込まれていきます。
ビーが刑務所に入りすぐに暴動が起き、看守のメグが何者かに殺害されます。
ビーが滑って転んだ目の前にメグの死体があったのでビーは疑われてしまいます。
看守の死後、その座を狙いエリカとヴェラが争います。
論理的で人道的のビーの言葉に彼女たちは次第に信頼を置くようになります。
それを見ていくうちにジャックスはビーを危険視します。
仲間を失ったジャックスはビーを娘のことで脅したり、酷い嫌がらせをします。
ビーは娘の為次第に強くなりジェックスやフランキーとボスの座を狙い争っていきます。
『見どころ』
~誰しも共感できるキャラクターたち~
囚人たちの刑務所に入ることになった理由、悲しい過去、バックボーンも綿密に描かれていて分かりやすくなっています。
囚人の過去を知ったら強くて怖いだけでなく守ってあげたくなる一面もあり誰しも彼女たちに共感するはずです。
~生き残り必死のサバイバルドラマ~
誰もが予想を超えるストーリー展開に度肝を抜かれるはずです。
彼女を取り巻くひと癖もふた癖もある女囚たちが繰り広げる息をつかせぬスリリングなサバイバル展開にヒヤヒヤしながら癖になる人続出。
~女性同士の派閥争い~
女性ならではのマウンティングや派閥争い、女同士の面倒で複雑な仲間意識や関係性がよく描かれているので、女性なら誰しも中毒症状を起こすこと間違いなしです。
『感想』
極悪非道な囚人たちも弱い部分をもっていてそれが見えると守ってあげたくなりました。
刑務所内の出来事だけにフォーカスせず、それぞれの登場人物の背景をしっかりと描き、それぞれがどういった経緯で逮捕され、囚人になったのかを分かりやすく解説されているので良いと思いました。
派閥に興味がないビーが良心に従って正しいと思ったことをした結果、自然に囚人たちにリスペクトされ始める過程が上手に描かれていて気持ち良かったです。
特殊メイクやキャラクターの完成度が高く女優さんの本気度が伝わってきます!
登場人物の中で一番弱くて人間らしいのは看守のヴェラが、シーズンが進んでいくにつれ強くなっていき応援したくなりました。
シーズン2では恐怖の看守が登場するので私たちにもっと刺激を与えてくれるでしょう。
看守対囚人となり、囚人を応援したくなりました。
逮捕される前は平凡な主婦だったビーが戸惑いながらも娘に会うことだけを支えに
ボスたちと立ち向かっていく姿を見たら涙が止まりませんでした。
元々弱かった人物が強い囚人と闘って次第に強くなっていくのがとても魅力的です。
ただ力での戦いではなく、女性ならではの頭脳線や先が読めない行動、嫉妬織り交ぜられていたので惹きつけられました。
『キャスト』
ビー・スミス:夫のDVに耐えかねて、衝撃的に殺害を試みる。
フランキー・ドイル: 刑務所ではボス的存在。
ヴェラ・ベネット:ウェントワースの看守。
ジャックス・ホルト:14年刑期を受けた、ウェントワースの支配者的存在。
『予告Movie』
「ウェントワース女子刑務所」を見たくなったそこのアナタ♡
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